Holy Night
「何でしょうか…?」
「冬夜が優しいからって自惚れちゃダメよ。冬夜は誰のものにもならないんだから。」
分かってる…
そんなのわかってた…
「まあ、あなたみたいな子供を冬夜相手するわけないんだけど」
そう笑いながら言われた…
「じゃあね…」
そう言って女の人は去っていった…
「気にするなよ…あいつの言うこ…」
「ごめんっ…帰るっ…」
「ちょっ…」
私は走って自分の部屋へと帰った…