理想と現実の間に



やっぱり、男にとって、お母さんという存在は大きな物なんだと改めて感じた。






「つかお前…なんか全部がちぃせぇ。」

急に大きな目に見つめられて、私は固まってしまった。


「うっ‥え?そうかな?」


どんな体勢でいればいいのかとか考えちゃって、結果フリーズ状態…



すぐに視線は外されて、剛はギアをRに入れた。


はぁ〜…
いきなりの直視でビックリした


あの眼力には、すべて見透かされてしまいそうで、かなわない



そんな気がした





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