理想と現実の間に

「ねぇ里沙…」


ん〜?と言って振り返る


里沙の直毛の髪からシャンプーの匂いがした。



自分の限界の状況になぜかにやけてしまう



「すっごいオシッコしたいんだけど!!(笑)」




「え゙〜!!なんで我慢してたの!?早く言いなよ!」



だって…面倒くさいじゃん…



コンビニ寄っても、何か買わないと気まずいし…



ふと、思い付いてしまった。



剛のshop近いんだよね…





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