理想と現実の間に




「一緒にベッドに寝るっっ!!あけて!邪魔っ」

ムキになりベッドに入り込んだ



「邪魔って…俺のベッドなんすけど‥」

笑い出す剛



スタンドライトも消されて、キャンドルの光だけになった。



まだ小刻みに震えながら笑っている‥



もうっ


けど…おかげですんなりベッドに入れちゃった‥


もしかして気をきかせてくれてたのかな?



だとしたら、すごく心地いい優しさだな





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