理想と現実の間に
「……でさ………の…………だから」
「あぁ。……だな…………………OK了解〜」
二人はなにやら仕事の話…
手持ち無沙汰になっちゃって、近くにあった雑誌を手に取った。
パラパラめくってみるけど
ゴツいアクセサリー、アメリカンなバイク、タトゥーを入れたアメリカ人…
なるほど…
REARの世界がなんとなく分かる…
――――ポンッ
!?!
いきなり剛が座っている私の頭を撫でてきた…
思わずビクッとしてしまう私
な‥なに
ビックリしたぁ…