理想と現実の間に



shopはもうほとんどライトを落としていて、



剛はフィッティングルームの壁に落書きをしていた



落書きといっても、本人がそう言うだけで


決して落書きなんかに見えない。




完成度の高い芸術


といってもいい程の竜の画だった。





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