理想と現実の間に





なのに



なんでREARに来てしまうのかな?





今目の前にいる奴。





真っ黒の長髪をきっちりまとめ、後ろで無造作に結んでいる奴。





その髪型、弱いかも‥





凄く冷たさを感じる切れ長の大きな目

不敵な笑みを浮かべながら、会話を交わす105%にさえも何故か嫉妬してしまいそうになる。






決して

必ず

喋り役ではないこの男に、私は今惹かれ始めているのだろうか?








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