理想と現実の間に



えっ!?!


驚いて目を開ける



剛の顔が目の前にあり、こんな状況ながら美しい顔立ちだと感心してしまう。







マフラー巻いてくれた…

剛のマフラー‥


寒いって気付いてくれたの?


剛は、相変わらず無表情のままで、私にマフラーを巻き終わると

再度私に足を乗せ、すぐに眠りについてしまった。





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