蒼徒の月/†岡田以蔵†
「そ、そんな夢のような…身分差別がのうなる?到幕?俺はあ、頭が無いきのう難しい話はようわからん」




「その夢のような話を実現可能にするために以蔵さんの力が必要ぜよ
わかっとおせ、以蔵さん」




「武市先生が行けとゆうたなら」



「ゆうたけんど、もう武市さんの言葉に動かされず自分の目で勝先生を見て判断したらえいちゃぁそんでもしも、以蔵さんが側におって斬るに値する男ならそん時は斬ったらえい」
竜馬はガシッと以蔵の腕をつかみ真っ直ぐ見た
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