蒼徒の月/†岡田以蔵†
「それに素早さが断然違う刀を抜いている間に撃たれたら終わりじゃ
以蔵さんのように腕の立つ人ならこのピストルも簡単に使いこなせるがじゃ」




「これを俺にくれるがか?」と以蔵は少々笑みを浮かべた




「おう、やる、竜さんももっちょるらしいきの
異敵じゃと言いよるけんどその異敵は優れちょる
日本が内戦しゆう時ではないゆうがはわかるろう」
< 118 / 160 >

この作品をシェア

pagetop