蒼徒の月/†岡田以蔵†
「まて、象二郎こやつの言い分にも一理ある」




吉田東洋は坂本龍馬をしばらく睨み見ていた
肝の座った男が郷士にもいたか…
家臣にしても良いくらいだと吉田は思っていた



「もう一度郷士らと話をつけよそちらの出方次第で考えても良い」



「ありがとうございます」
龍馬は一礼をしその場を去りみんなの場所へ戻る
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