王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜

「とりあえず腹も膨らんだし、俺の家でも来る?未来久し振りだろ?」


「裕の家?」


「そう。嫌かな?」


裕は大学へ通う為に上京して、今は親元を離れ一人暮らしをしている。


付き合っている時は何も考えず裕の家で二人の時間を過ごしていた。


でも、今裕の家に行くことは躊躇われた。


「ごめん。遠慮しておく」


「……そっか。でも、未来に借りたままになってたCD返したいし、一回うちに寄ってもいい?」


「うん。それなら……」


CDを返してもらったらすぐ帰ろう。


あたしは車に揺られ、裕の住むアパートへと向かった。
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