王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜
「ねぇ、どういうことなのかちゃんと説明して!」
「未来もそんな怒らないでよ?可愛い顔が台無しだよ?」
何を聞いても、まともに答えようとしないシュンくん。
あたしは悔しさから唇をギュッと噛み締めた。
今日こそちゃんと謝ろうとしてたのに。
委員会が終わってから隼人の家に行って、ちゃんと隼人への気持ちを伝えようとしてたのに。
それなのに、こんなことになっちゃうなんて。