王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜
好きな人ができると、相手の幸せを願ってしまう。
隼人とあたしを無理矢理引き離そうとしたシュンくん。
それは全てアンナちゃんの為で。
恋って……単純なようでなんだか、すごく難しい。
「おい!なんで未来はこんな奴庇うんだよ」
「隼人、落ち着いて?ねっ?」
目を吊り上げて全身から怒りのオーラを放っている隼人。
しばらくなだめると、隼人はわずかに落ち着きを取り戻した。