毎日先生を追いかけて…
出会いは入学式
「のぞみ~!!おはよう。
今日もあんたお人形さんの
ような感じだね★(笑)」
「あさみ!!おはよう。
何がお人形さんですか。
あたしは立派な人間ですw」
こんな元気な会話をしながら
高校に足を踏み入れた。
あたしの名前は吉井 希。
至って平凡な人間のつもり
だけどよく天然って言われる。
そしてあたしをお人形だとか
言ってきた子は篠塚 麻美。
麻美はお姉さんみたいで
中学校から仲良しの子。
「のぞみ、あっこにクラス表が
貼ってあるんちゃう?」
「あ!本当だ。見に行こ~。」
そう言って私たちは走って
靴箱の前に貼ってあるクラス表を
目を輝かせて覗き込む。
「あーーー!!麻美とクラスも階も
違うから滅多に会わんなるな。」
あたしは麻美と同じクラスになる
つもりだったからかなり大きな
ショックを受けて叫んだ…(笑)
「あぁ…もう!あんたはただでさえ
声がデカいんだから、叫ぶなら
もう少し考えて叫びなよw
階が違っても遊びに行くから。
ほらっ、元気だすー。
んじゃクラスに行くから!!
また入学式の会場で会おうね。」
そう言ってテンポよく階段を
駆け足で上がっていった。
あたしは1階だから少し平面を
歩くとすぐに教室へついた。
今日もあんたお人形さんの
ような感じだね★(笑)」
「あさみ!!おはよう。
何がお人形さんですか。
あたしは立派な人間ですw」
こんな元気な会話をしながら
高校に足を踏み入れた。
あたしの名前は吉井 希。
至って平凡な人間のつもり
だけどよく天然って言われる。
そしてあたしをお人形だとか
言ってきた子は篠塚 麻美。
麻美はお姉さんみたいで
中学校から仲良しの子。
「のぞみ、あっこにクラス表が
貼ってあるんちゃう?」
「あ!本当だ。見に行こ~。」
そう言って私たちは走って
靴箱の前に貼ってあるクラス表を
目を輝かせて覗き込む。
「あーーー!!麻美とクラスも階も
違うから滅多に会わんなるな。」
あたしは麻美と同じクラスになる
つもりだったからかなり大きな
ショックを受けて叫んだ…(笑)
「あぁ…もう!あんたはただでさえ
声がデカいんだから、叫ぶなら
もう少し考えて叫びなよw
階が違っても遊びに行くから。
ほらっ、元気だすー。
んじゃクラスに行くから!!
また入学式の会場で会おうね。」
そう言ってテンポよく階段を
駆け足で上がっていった。
あたしは1階だから少し平面を
歩くとすぐに教室へついた。