君は嘘つき


私はとっさに沢山の事を聞いてしまった。

「電車通勤?」

「?はい…」

「痴漢にあった事ある?」
「あっ…はい…」


嘘でしょ……

こんな偶然があるの?

私は和也の耳元で囁いた

「潤君を呼ぼう!」

「はあ?めんどくさい」

「意地悪だなーいいもん私が呼ぶ。」

「あぁ!?もういいよ俺が呼ぶ…」

「ありがとう♪」


よーーし和也が潤を呼ぶ前に私は凛子ちゃんと友達になろう…



和也が潤を呼ぶ為に外に出ている間に私は凛子ちゃんに話はじめた。


「凛子ちゃんアドレス交換してもいいかな?」

「はい♪」


~赤外線通信中~

「はいできた♪」

「あの…」

「何?凛子ちゃん?」

「はるかさんの高校で潤って人いますか?」

「えっ!?!?」


なんで凛子ちゃんが潤の事知ってるの?


「私…その電車で痴漢に会って…その時に潤さんに助けてもらったんです。助けてくれた時…一目ぼれしてしまい………」


キャー!!

両思い??




だよね!?




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