年上彼氏に夢中です。
響太との出会いは私が高校一年の時――――-…
5つ年上のヒロ兄ちゃんが連れて来た友達が響太。
私が家に帰ると見たことない靴が玄関に脱いであった。
不思議に思いながらリビングに入ると、そこにはママとお兄ちゃん、それから知らない人。
「ただいまぁ~…」
「実加、お帰り~」
「お前最近帰り遅いぞ!!!」
ママはいつものようにニコニコしながら迎えてくれた。
のに!!
「もう!!ヒロ兄はうるさいよ~
まだ8時じゃん」
最近ヒロ兄はパパみたいになってきて正直鬱陶しい…
「それでも遅い!!!
あ、響太。コイツ俺の妹の実加」