年上彼氏に夢中です。


響太と呼ばれた人を見る…


「こんばんは。実加ちゃん」



ニコッと笑った顔。
こっちまで笑顔になる。



黒い髪で短く爽やかな感じ…
大人の男性…


それが第一印象。



今まで感じたことのない胸の奥のほうがドキドキした。




「こんばんは…///」







これは一目惚れってやつなのか?




「実加?」



「ヒロ兄、ヒロ兄!!」


私はヒロ兄の腕を引っ張ってリビングを出た。





「何だよ?」



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