年上彼氏に夢中です。


その日から私の猛アタックが開始する予定だった。のに…



ヒロ兄のいらないガードや、響太くんの私への関心がないことなどにより…私のただ思うだけの片思いが1年間!!!



その間に告白とかもチラチラあったけど、みんな子供に見えてダメだった。


やっぱり大人な響太くんでないとって…







それが高校2年になったある日響太くんを街でばったり会った時にこれはチャンスとばかりに無理やり連絡先を聞いた。






そんな私は毎日電話をかける。
あまりにかけすぎて出てくれないかもって思っていたけど、響太は相手してくれた。


そんな日が1ヶ月ぐらい続いた―…



「ね!響太!!


私のこと彼女にしてくれる気になった?」



いつの間にか呼び捨てになっている。





「…なんねぇよ。実加に手ぇ出すとヒロが怖いからな…

それに…ガキは無理だしね」




響太は最初のイメージと大きく変えてきた。


初めは爽やかキャラを作っていたらしい。


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