大好きなんです。
振り向くと
めぐちゃんが俺の服を
小さく引っ張ってた。


「…どした?」

俺はうつむくめぐちゃんを見て聞く。


『…またご飯行ったりしてくれる?』

「…なんか前にもあったなこんな感じ(笑)
当たり前やん。」

めぐちゃんが笑顔に変わる。


『やったぁ♪じゃあまたメールする!』

「おぅ。」


めぐちゃんと井原と
バイバイして俺も翔と別れた。

なんか今日は少し
心が軽い。


めぐちゃんと話したからかな?
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