大好きなんです。
『ひきずってるかひきずってないかで聞かれたらひきずってるけど、好きかどうかって聞かれたら……
……忘れられないだけ。顔も声も仕草も。』
一瞬ドキッとした。
一瞬で一途な女だと思った。
こんな女に愛されてぇって思った自分がいた。
「って事はイコール好きなんちゃうんかぁ??」
『ハハッッそうなるのかな??』
めぐちゃんが少し悲しい顔でそう言った。
「まぁまだ若いんやから、今を楽しめ〜!!」
『きょうちゃんも若いじゃん!!笑』
「せやなッッ!!」
来週からしばらく夏休みで地元に帰るって話しをしてコンビニでバイバイした。
少しだけ、
心に小さな穴がポッカリあいた感じだった。
なんや…?コレ…