大好きなんです。
「めぐちゃん。着いたで!!」


…起きひん。

ホンマに寝たんかな??



「めぐちゃん!!着いたで〜〜」

俺は肩を揺さぶって起こした。


めぐちゃんがビクッとなって体を起こした。


『ゴメンきょうちゃん…ほんとに寝ちゃったぁ…』



…地味にタヌキ寝入りしてたの認めてるし 笑


でもよかった。
目は赤いけど…

めぐちゃんは笑顔でそう言った。



『ありがとう。送ってくれて〜明日お仕事頑張ってね!!』


「お〜だるいわホンマ〜」


『きょうちゃん…??』


めぐちゃんが今にも泣きそうな顔で俺を見る。
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