大好きなんです｡

「まさ」

「おー大和!!」

「先生呼んでた」

「げッマジ??サンキュー｡じゃあなめぐ」

『ちょっとまぁくん!!』
まぁくんはだるそうに頭をかきながら先生んとこに向かった｡

『もぉ〜…めぐと先生とどっちが大事なんだよー…』

「そらとりあえず先生じゃん??笑」

『アハハ〜だよね〜きっとまたなんかやらかしたんだよ!!』

「どうかな」

『じゃあね大和くん､教室戻る』

「おーじゃあな」

教室に戻ろうと背を向けた瞬間…

「相沢!!」

思わずあたしは振り向いた｡

「まさ､きっと先生より相沢の事のが大事だと思うよ??」

そういって教室に入ってく大和くん…



……ここがツボ!!
って胸をキュンキュンさせながらあたしも教室に戻った｡


さりげないフォローというか…無愛想に見えてなんか優しい｡
話すたんびにあぁやっぱり好きだと思ってしまう自分がそこにいた｡