大好きなんです。
あの日…
きょうちゃんと海に行った日。
幸せな気持ちと、
暗い悲しい気持ち…
両方ともあたしの胸に残ってる。
あたしはきょうちゃんにバレないようにわざとに見えるぐらい笑ってみせた。
あたし女優になれるわって本気で思うぐらい…
だってきょうちゃんはきっと目の前で泣いてる人困ってる人、ほっとけない気がして…
そのかわり…
バイバイしてコンビニから涙が止まらなかった。
何で気づいたばっかりの気持ち言っちゃったんだって後悔した…
きょうちゃんがいい。
もうきょうちゃんしか見えない…
そう思った。