大好きなんです。
『はい。コーヒー。』
あたしはコーヒーを差し出しながら言った。
「おおきに。はよ乗り〜寒いやろ。」
『お願いします…』
助手席に向かって乗りながら言った。
きょうちゃんは車を動かさず、コーヒーを一口飲んで口を開いた。
「…めぐちゃん。ホンマはもう1つ前の駅で降りたやろ??」
『え!?…っと…』
「どんなに頑張って考えても計算合わへん。」
『あぁ…ハイ…
実はそうなんですぅ…』
「危ないやろ??怖ないん??
世の中変な奴なんてゴロゴロしてんねんで?まして都会て言われてるとこやで。」
『最近歩いてなかったからちょっと歩こうと思って…』
「昼間に歩き。」
『だって、地元にいた時はしょっちゅう夜歩いてたし…』
「地元とここは違う。めぐちゃんなんか一発でやられるで。わかった?」
『……
うん。わかった!!ゴメンなさい…疲れてるのに。』
「ホンマやで。まだ飯も食うてないしな。」
『あぁぁぁ…ごめんなさい…おごります!!』
「ハハ。おごらんでいいから飯付き合ってや?」
『もちろんです!!!!』
あたしは嬉しくてしょうがなかった。
きょうちゃんはホントに心配してくれたんだ。
好きだなぁ…がたくさん増えた。
あたしはコーヒーを差し出しながら言った。
「おおきに。はよ乗り〜寒いやろ。」
『お願いします…』
助手席に向かって乗りながら言った。
きょうちゃんは車を動かさず、コーヒーを一口飲んで口を開いた。
「…めぐちゃん。ホンマはもう1つ前の駅で降りたやろ??」
『え!?…っと…』
「どんなに頑張って考えても計算合わへん。」
『あぁ…ハイ…
実はそうなんですぅ…』
「危ないやろ??怖ないん??
世の中変な奴なんてゴロゴロしてんねんで?まして都会て言われてるとこやで。」
『最近歩いてなかったからちょっと歩こうと思って…』
「昼間に歩き。」
『だって、地元にいた時はしょっちゅう夜歩いてたし…』
「地元とここは違う。めぐちゃんなんか一発でやられるで。わかった?」
『……
うん。わかった!!ゴメンなさい…疲れてるのに。』
「ホンマやで。まだ飯も食うてないしな。」
『あぁぁぁ…ごめんなさい…おごります!!』
「ハハ。おごらんでいいから飯付き合ってや?」
『もちろんです!!!!』
あたしは嬉しくてしょうがなかった。
きょうちゃんはホントに心配してくれたんだ。
好きだなぁ…がたくさん増えた。