大好きなんです。
「ゴメンなぁ〜今日な、めぐと2人で友達の誕生日サプライズ考えなあかんねん!だからだーめー」


「えー!いいやんいいやん!俺手伝う。」

「翔くんの知らない人やから役にたたへん!」

「わかちゃん…きびしー(泣)んな終わって俺らまだいたらおいでーや!」

「わかったよーありがと!」


あたしはきょうちゃんの顔が見れなくて…
下を向いてた。

きょうちゃんはビール飲みほしてあたしの方を見ていた。
顔をあげた瞬間…
目が合った。

また…心臓がイタイ。




『誰か誕生日やったかなぁ〜…』

涙目になりながら、
わかの優しさが嬉しくて
冗談まじりに言った。


「アハハ!かんにん。だってめぐかたまってたしさ(笑)こらあかん!思て。」


『ありがとう…わか大好き!』

そう言って2人個室に案内された。
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