大好きなんです。
「お待たせ〜」

俺は席に戻る。
恭平は酒強いから、しこたま飲んでる。

「トイレでめぐちゃんに会った。」


「…だから?」


「素直じゃねぇなおめーはよ。
とりあえず泣かせたのは事実やろ、直接話してこいや」

そういって俺も飲む。

「なぁ…翔…」


「ん?」


「俺めぐちゃんに謝ってくる。」

「いってきぃや。それがええ」


そういって恭平は席をたった。


恭平、あんなに一途に思ってくれる子そうえんで?

まだ気づかんくても今に自分の気持ちに気づくやろから
見守るけど…

大丈夫、めぐちゃんは愛花とは違う思うで。
自分より相手を思える子や思うねん。


あー…
俺も彼女ほしー…
< 96 / 110 >

この作品をシェア

pagetop