愛してジュリエット!
「…てか情報詳しすぎじゃない?…俺ら、学校違いますよね。」
美人は頭いーから私立の格式高いとこ行ってるし…。
…え?一般家庭じゃなかったのかって?
別にこれが普通だろ
少し家が大きいだけで…。
「…それなら美於様。執事の村田さんが言ってました。」
「…俺、誰にも話してないのに」
「美於様、わたくしに隠し事など10年早いですぞ」
おそるべし じいや。
「行き交う使用人達みんなお前の話してたぞ。」
だからみんな暖かい顔で見てたのか俺の事。