愛してジュリエット!
「…この後美於様は、ジュリエットに口づけをし、毒を飲む…。」
「お毒ならこちらで用意しました。」
「いやいやいやいや!」
「冗談にございます」
うぉいっ!…村田が言うと冗談に聞こえないんだっつの。
「ねぇ和香?…チューする時どのくらい近いと、らしく見えるかなあ?このくらい?。」
「もうちょっと…ですかね」
「……これ以上!?」
これ以上近付いたら…
「ストーップ!!!!!…………おい、美…。」
「………熊のぬいぐるみにキスして楽しいの?」
「いや、虚しい。」