一秒だけでも・・・
『ご馳走様ぁ~』
「あらっ!もういいの??」
『あっ・・・うん』
私はお風呂場に向かった。
―リビング―
「ユナちゃんどうしたのかしら・・・」
と母親の日向が心配そうに兄の玲尋に話しかける。
「やっぱり・・・俺もそう思うんだ。いつもならもっと食べるのに・・・・今日は半分も食べてない・・・・」
「もしかしてユナちゃん恋でもしてるんじゃないかしら!!!」
「なんだと!!!!!!!!!
許さん!!!!!何処のどいつだぁぁぁぁぁぁああぁぁああ!!!!!」
―お風呂場―
先輩今何してるんだろ・・・
何であんな事・・・・
あぁ~もう!!・・・
頭から離れないよ~・・・
先輩先輩先輩!
楓先輩・・・