俺様バカに恋してる。
〜〜♪〜〜♪〜
「ん……。」
太陽の光がカーテンの隙間からあたしの部屋中に広がる。
まだ半目状態のあたしは、仕方なく電話に出た。
「はい…。もしもし…」
「羽愛!?何してんの!!もうすぐ合コン始まるよ。」
「彩夏?合コン…。」
「もしかしてあんた……。寝てたの?」
鬼のような顔をした彩夏が頭に浮かぶ…。
「い…今から急いで準備するから!!」
「遅れたら殺す。」
ブチッ……。
プープープー。
き…切れた…。