Secretlove☆ 君は生徒
俺が驚いて立っているとその女の子が口を開いた。
「先生ペン落としましたよ!!」
と言って俺にペンを差し出した。
「あぁ!ありがとう。わざわざ走らせて悪かったな。」
俺がそういうとその子はまたにっこり笑って
「いえ!!間に合って良かったです!!」
笑いながら言った。
気がつくと俺は聞いていた。
「君、名前は!?ってか俺が副担してるクラスの生徒!?」
その子はまた笑いながら
「そうですよ!窓際の一番端だからわかんなかったですか?名前は…陽月真央って言います!」
笑いながらそう答えてくれた。
「そうか。ありがとう。
これからよろしくな。」
俺はそう言ってその場を去った。