Night Large Snake
何かあったのかな?
私が口を挟む事じゃないか。
お弁当を食べながら、空を見上げた。
秋空は、空高く…って言うけれど高いかどうかよく分からない。
「てか、意外だね。うーちゃん、まだヤってないんだね。」
…何故そんな話に。
「泊まったりしてるんでしょう?」
京と九条さんは、どうもそっちの話が好きらしい。
てゆーか、したいんなら二人ですれば良いのに!
私を巻き込む事ないのに!
「あの誰でも道具を抱くような椎名が。」
「ある意味奇跡だよな。つか、大事にされてんだな。」
ゲラゲラ笑う京。
何に笑ったのか、よく理解できない。