続!イジワル王子とお姫様
今ちょうど昼休みなんだけど
他のクラスに遊びに行ってた杏が、ウチのクラスに戻ってきた。
そして、メール書きかけの私のケータイを覗いて呆れてる。
「桃香~。まだナツキくんにメールしてないんだ?」
「うん……。ナツキくんがあんなに不機嫌になったの、久々だし……。
なんて送っていいかわかんないよぉ」
泣きそうになってると、杏が腕組みしてニヤリと笑う。
「一触即発!? 初めての別れの危機!?」
「えぇっ!? そうなのっ?」
他のクラスに遊びに行ってた杏が、ウチのクラスに戻ってきた。
そして、メール書きかけの私のケータイを覗いて呆れてる。
「桃香~。まだナツキくんにメールしてないんだ?」
「うん……。ナツキくんがあんなに不機嫌になったの、久々だし……。
なんて送っていいかわかんないよぉ」
泣きそうになってると、杏が腕組みしてニヤリと笑う。
「一触即発!? 初めての別れの危機!?」
「えぇっ!? そうなのっ?」