続!イジワル王子とお姫様
そこで先生が教室に入ってくる。
私も自分の席に戻り……
ケータイを、見た。
『ナツキくん、さっきはゴメンね。
ホントは会えてすごく嬉しかったの』
まぁ……ここまでは普通かな。
「えぇ~っ!!」
続きを読んで、思わず叫んでしまう。
杏は私の方を振り返らず、前向いたまま頬杖をついていた。
「コラ! 更科さん!? なんですか、あなたはいつもいつも……」
先生が怒ってるけど、そんなの頭に入ってこないよぉ~。
あ~ん、どうしよう。
こんなメール、ナツキくんが読んだら……。
私も自分の席に戻り……
ケータイを、見た。
『ナツキくん、さっきはゴメンね。
ホントは会えてすごく嬉しかったの』
まぁ……ここまでは普通かな。
「えぇ~っ!!」
続きを読んで、思わず叫んでしまう。
杏は私の方を振り返らず、前向いたまま頬杖をついていた。
「コラ! 更科さん!? なんですか、あなたはいつもいつも……」
先生が怒ってるけど、そんなの頭に入ってこないよぉ~。
あ~ん、どうしよう。
こんなメール、ナツキくんが読んだら……。