続!イジワル王子とお姫様
「お~い、なんでシュンとしてんの? ……笑えって」
私がいつもの調子で返してくると思ったナツキくん、
急にテンション下がった私を見て、不思議そうにする。
「うん。ねぇ、お腹いっぱいになったから、このシュークリーム持って帰っていい?」
このまま食べたら、クリームこぼして汚い食べ方になっちゃいそうだよ。
天然、おバカ、不器用。
3拍子そろったら、もう怖いモンなし?
「いや……そりゃ、持って帰ってもいーけど。途中でこぼれねぇ?」
ナツキくん、ちょっと呆れ顔。
「うん……そぉだよね。じゃぁ、やっぱり食べて帰るね」
とか言いつつ、なかなか手をつけない私を見てナツキくんがフッと笑った。
「腹いっぱいだったら、残していーよ」
「うん……」
私がいつもの調子で返してくると思ったナツキくん、
急にテンション下がった私を見て、不思議そうにする。
「うん。ねぇ、お腹いっぱいになったから、このシュークリーム持って帰っていい?」
このまま食べたら、クリームこぼして汚い食べ方になっちゃいそうだよ。
天然、おバカ、不器用。
3拍子そろったら、もう怖いモンなし?
「いや……そりゃ、持って帰ってもいーけど。途中でこぼれねぇ?」
ナツキくん、ちょっと呆れ顔。
「うん……そぉだよね。じゃぁ、やっぱり食べて帰るね」
とか言いつつ、なかなか手をつけない私を見てナツキくんがフッと笑った。
「腹いっぱいだったら、残していーよ」
「うん……」