続!イジワル王子とお姫様
コーヒーカップを手に取り、熱いコーヒーを口に含む。
「オレもコーヒー大好き。じゃ、将来桃香がオレに毎朝コーヒーいれてくれたりすんのかな」
――ゴクッ!
いきなりのナツキくんの不意打ちに、喉もとを熱いコーヒーが一気に流れる。
「熱~いっ!」
慌ててカップをお皿に戻すと、カチャン! という音が、辺りに響きわたった。
それを見て、ナツキくんは苦笑してる。
「……大丈夫かぁ? 桃香、慌てすぎ。見てわかんだろ、コレ熱いって」
「わ……わかってたよ。でもナツキくんがそんなコト言うなんて、わかんないしぃ。あ~、びっくりしたぁ……」
コーヒーの熱さで、喉はヒリヒリ、顔はポッポしてくる。
「オレもコーヒー大好き。じゃ、将来桃香がオレに毎朝コーヒーいれてくれたりすんのかな」
――ゴクッ!
いきなりのナツキくんの不意打ちに、喉もとを熱いコーヒーが一気に流れる。
「熱~いっ!」
慌ててカップをお皿に戻すと、カチャン! という音が、辺りに響きわたった。
それを見て、ナツキくんは苦笑してる。
「……大丈夫かぁ? 桃香、慌てすぎ。見てわかんだろ、コレ熱いって」
「わ……わかってたよ。でもナツキくんがそんなコト言うなんて、わかんないしぃ。あ~、びっくりしたぁ……」
コーヒーの熱さで、喉はヒリヒリ、顔はポッポしてくる。