続!イジワル王子とお姫様
独占欲
学園祭当日。
やっとこの日がやってきた!
家を出て、ナツキくんの学校に向かう。
杏や銃士くんは、9時に来るって言ってたから、
しばらくふたりきりにしてあげたくて、待ち合わせの時間をズラしたんだ。
ふたりとは11時にナツキくんのクラスでもある、2年1組の前で待ち合わせ。
11時だったらナツキくんも教室にいるっていうし、
待ち合わせに杏と銃士くんが遅れても大丈夫だもんね。
ナツキくんの学校に到着して、校門の前でまず驚いた。
うわぁ……スゴい!
昨日まで何にもナイただの校門だったのに、今日は立派なゲートができていた。
ペンキで鮮やかに彩られた、大きな立て看板。
入口には男子校の男の子たちが、何かのチラシを配っていた。
その中のひとりが、私にチラシを手渡してくれる。
やっとこの日がやってきた!
家を出て、ナツキくんの学校に向かう。
杏や銃士くんは、9時に来るって言ってたから、
しばらくふたりきりにしてあげたくて、待ち合わせの時間をズラしたんだ。
ふたりとは11時にナツキくんのクラスでもある、2年1組の前で待ち合わせ。
11時だったらナツキくんも教室にいるっていうし、
待ち合わせに杏と銃士くんが遅れても大丈夫だもんね。
ナツキくんの学校に到着して、校門の前でまず驚いた。
うわぁ……スゴい!
昨日まで何にもナイただの校門だったのに、今日は立派なゲートができていた。
ペンキで鮮やかに彩られた、大きな立て看板。
入口には男子校の男の子たちが、何かのチラシを配っていた。
その中のひとりが、私にチラシを手渡してくれる。