続!イジワル王子とお姫様
「えっ?」
ナツキくんがそんなコト言うなんて思わなくって、
思わず目を見開き真顔になってしまう。
そしたらナツキくんも、一瞬我に返ったようにみえた。
「……ヤバ、学園祭でおかしなテンションになってんな、オレ」
「うん、うん」
「でも、たまには。ま……いっか」
って言って、ナツキくんまた顔を近付け、
さっきとは違う、優しくって心のこもったキスを何度もしてくれた。
繰り返される、ナツキくんとの甘いキスの時間。
校舎の端とはいえ、こんなにひとの多い学校内で
誰かに見られてるかもしれなかったけど、そんなコト……全く気にならなかった。
ナツキくんと、
ずっとずっと……
こうしていたいって、思っていたんだ。
ナツキくんがそんなコト言うなんて思わなくって、
思わず目を見開き真顔になってしまう。
そしたらナツキくんも、一瞬我に返ったようにみえた。
「……ヤバ、学園祭でおかしなテンションになってんな、オレ」
「うん、うん」
「でも、たまには。ま……いっか」
って言って、ナツキくんまた顔を近付け、
さっきとは違う、優しくって心のこもったキスを何度もしてくれた。
繰り返される、ナツキくんとの甘いキスの時間。
校舎の端とはいえ、こんなにひとの多い学校内で
誰かに見られてるかもしれなかったけど、そんなコト……全く気にならなかった。
ナツキくんと、
ずっとずっと……
こうしていたいって、思っていたんだ。