続!イジワル王子とお姫様
どっ、どどどどどうしようっ!
「私っ、友達と来てるんで……困ります」
列を抜けようとしたら、そのグループの中にいた男の子にグッと腕を掴まれた。
「えー、じゃぁ友達も紹介して! 一緒にまわろーぜ。いいよな、オレらヒマだったし」
周りの男のコ、「だなー」とか言ってる。
怖いっ! なんなの、このひとたち。
腕は掴まれ、既に逃げられない体勢に。
「うわ~、目ウルウルでかわいいんだけど。どこの学校? え……と何年?」
うぅっ、イヤだぁ。……泣きそう。
プルプルと横に首を振ってると。
「あ、ゴメン。そのコ、オレの友達だからー」
って言って、私と男の子たちの間に、割ってはいってくる人物がいた。
あれ……。
「私っ、友達と来てるんで……困ります」
列を抜けようとしたら、そのグループの中にいた男の子にグッと腕を掴まれた。
「えー、じゃぁ友達も紹介して! 一緒にまわろーぜ。いいよな、オレらヒマだったし」
周りの男のコ、「だなー」とか言ってる。
怖いっ! なんなの、このひとたち。
腕は掴まれ、既に逃げられない体勢に。
「うわ~、目ウルウルでかわいいんだけど。どこの学校? え……と何年?」
うぅっ、イヤだぁ。……泣きそう。
プルプルと横に首を振ってると。
「あ、ゴメン。そのコ、オレの友達だからー」
って言って、私と男の子たちの間に、割ってはいってくる人物がいた。
あれ……。