続!イジワル王子とお姫様
「……ま、仮にプロんなったらイヤなモンも撮らなきゃなんない時も来るしな?」
そう言って、ナツキくんはニッと笑う。
じゃあ蝶野さんとのコトは、ホントになんでもなかったんだね。
「えっ、プロになる? ちょっ、聞き捨てならねぇな」
横から伊勢谷くんが割り込んできたけど、ナツキくんに追いはらわれていた。
フフッ、このふたり……いいコンビだよね。
この先、ナツキくんが撮りたいって思うモノが出てきた時、
写真部で活躍するのは、このふたりなんだろうね。
「……どした? なんか、嬉しそーじゃん」
「ううん、別にっ!」
「そ? じゃ、帰るか」
「うん」
そう言って、ナツキくんはニッと笑う。
じゃあ蝶野さんとのコトは、ホントになんでもなかったんだね。
「えっ、プロになる? ちょっ、聞き捨てならねぇな」
横から伊勢谷くんが割り込んできたけど、ナツキくんに追いはらわれていた。
フフッ、このふたり……いいコンビだよね。
この先、ナツキくんが撮りたいって思うモノが出てきた時、
写真部で活躍するのは、このふたりなんだろうね。
「……どした? なんか、嬉しそーじゃん」
「ううん、別にっ!」
「そ? じゃ、帰るか」
「うん」