★逆恋☆
沈黙が続く。






相変わらず先輩は黙ったままだ。



















………どうしよう……ι

何か声をかけていいのかな??

黙っておくべきなのかな??











心の中で葛藤した結果
浩二先輩に声をかけてみた。









「あの……浩二せんぱ……」























最後まで言えなかった。



それは目の前の浩二先輩がいきなり動き始めたからだ。


















そして先輩は



















なんと




あたしの隣のパイプ椅子にそのまま座ってしまった。


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