★逆恋☆
ただただ何も考えずに


先輩の髪に触れ続けていたあたしを覚醒させたのは






















「…ん…………。」
















という無機質な声と

















パシっ












突然掴まれた右手の感触だった。
































「何やってんの?」



















微笑みながら


浩二先輩がたずねてきた。





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