★逆恋☆
「村里~!お前やれば出来るじゃんか!」





そう嬉しそうに話すのは
あたしを勝手に副委員長に推薦した顧問。









無事に仕事を終わらせてあたしは今職員室にいた。








「お前がまとめた資料、すごく分かりやすかったぞ。大変だったのによく頑張ったな。」














なかなか褒めない先生があたしをベタ褒めしていたけど





先生の言葉は頭に入ってこなかった。








あたしの頭を支配していたのは













浩二先輩だけだった。






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