★逆恋☆
やっと昼休みになって
和哉と学食に向かった。





うちの高校の学食は結構人気で毎日たくさんの生徒が利用してる。




例の噂の人気者もここをよく利用するらしい。





だから俺達は来た。












「涼く~ん!!」





決して
こんな軽い女子達と相手をするために来たんじゃないんだ。






和哉が飲み物を取りに行った
僅かな時間を見逃さないで

馴れ馴れしく声をかけてくる。





うっとおしいと思ったが
そんなことは口に出さず





俺は可愛い男子を演じる。










「お腹すいたね~★」


















あ~


めんどい







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