手を繋いで…
『まぁ ビールでも
飲みなよ』

え〜い こうなったら
話 きかんふりして
飲んで ごまかそぉ。


『 なぁ どない オトシマエ つけてくれるねん?』

『……………。』

『 黙ってても わからんやろ? 俺の女に 手出したん誰やねん』


そぅ いうことか…

先輩がこの人の女に
手出したんや…
あらま 相手が悪すぎ
やわな…


『お前ら 出てって
くれんか? このお姉さんと 話したいねん。』


『ちょっと オジサン いきなり 失礼ちゃいますの?
人てな 礼に始まり礼に終わるて言葉しりません? そないなことで よう あっちの世界で通用してますのんやな……。』

いこないッ
腹立って 言ってしまった。
引くに引けなくなった…

『 お前ら はよ
出ていけや!それと
お前は えぇ後輩と
知り合いやねんな。
俺の女に手だすより
この子にしてたら
良かったな…。』
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