手を繋いで…
帰省
迷い
1ヶ月がたち 美奈子の作戦も 順調に進んでいた。
そんな時 真から電話がかかってきた。
『美奈子・・・・』
受話器の向こうから 聞こえてくる真の声
久しぶりに聞く真の声やけど 声に元気がなかった。
『久しぶりやん。真から電話かけてくるやなんて 珍しいな。どうかしたん?』
『逢いたいねん! お前の顔みたいねん!』
『そうなん・・・急に言われてもな・・・。』
『逢いたい・・・・。』
そら 美奈子も逢いたい
やけど どんな顔して
真にあえばえぇのか
まともに真の顔みれるんやろかって 困惑してた。
そして
逢えば 抱かれたくなる・・
逢えば 泣き言言いたくなる
逢えば 嫌味の一つ言いたくなる・・・
真には 嫁 子供いてるねん・・・・
一緒になった理由は 望んだ形やなくても
今は 生活してる・・・
逢えば 離れたくなくなるのが わかるから 惨めになりたくない・・・。
そんな時 真から電話がかかってきた。
『美奈子・・・・』
受話器の向こうから 聞こえてくる真の声
久しぶりに聞く真の声やけど 声に元気がなかった。
『久しぶりやん。真から電話かけてくるやなんて 珍しいな。どうかしたん?』
『逢いたいねん! お前の顔みたいねん!』
『そうなん・・・急に言われてもな・・・。』
『逢いたい・・・・。』
そら 美奈子も逢いたい
やけど どんな顔して
真にあえばえぇのか
まともに真の顔みれるんやろかって 困惑してた。
そして
逢えば 抱かれたくなる・・
逢えば 泣き言言いたくなる
逢えば 嫌味の一つ言いたくなる・・・
真には 嫁 子供いてるねん・・・・
一緒になった理由は 望んだ形やなくても
今は 生活してる・・・
逢えば 離れたくなくなるのが わかるから 惨めになりたくない・・・。