手を繋いで…
それからの 美奈子は
荒れ狂ったように
夜の街へ 足を運ぶようになっていた

遊んでる間は 真のこと忘れている…
遊んで 遊んで…

遊ぶお金は 親から騙しとって…


ディスコ…当時は全盛期でよく通ってた 美奈子

恐いもの知らずの気の強い美奈子は ひとりでも
よく通ってたディスコに顔を出すようになった



ある日
ディスコの支配人が美奈子を呼びつけた


『オーナーが呼んでるから別室へ来てもらえますか』
アルコールも飲み ハイになってる美奈子

スタスタと支配人の後を着いていった。
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