手を繋いで…
偶然て あるんやね

これも 神様の粋なはからいかな?


でも ヤッパリ まともに
真の顔は見れない…

『マスターに はよ あがらせてもらうように お願いしたから 待っといてくれ』

『うち 帰る』

『折角 会えたんや…
そんな冷たいこというなや』

真の押しに負けて
待つことにした。

何を話せばいいの?
バイバイいうた理由聞かれるかな…
この1年何してたか 聞かれたら どうしよう…

何て答えよう…

グルグルそんなことばかり考えてしまう 美奈子がいた。






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