手を繋いで…
テストが終わり
また いつもの時間に
電車に乗り 帰る…
真の通う学校も テストが終わったよぅだ。
今日は 真に会いませんよぅに……
そんな美奈子の気持ちとは裏腹に…
『よっ!テスト終わったんかぁ?俺 ボロボロや!まっ就職先には困らんから 卒業だけでけたらええねん』
『なぁ…ひとつ聞いてええかな?』
『何 何?』
『あんな アンタが通うT高校は 一本前の電車に乗るて決まってるやん。ほとんど T高校の子ら この電車に乗ってへんし…アンタ…ツレいてへんのか?』
電車は学校ごとに 少し時間をずらして 乗車するようになっていた。
混まないようにと 喧嘩勃発せんようにって…
あれからずっと 真は 決められた電車に乗らず
一本遅らせ 乗ってくる。
『お前…鈍感やのぅ』
『(゜ロ゜)ッ?』
『ツレにはな…先帰れて言うてるねん。俺家で待ってるで』
『ワザワザ 一本遅らせんでも サッサ帰りゃ ええやん』
『まだ わからんかぁ!
お前の顔見に 遅らせてるねんや!』
『アハハッ アホちゃうか 。うちの顔見ても 何も出ぇへんで。明日から ツレと帰りや』
その時は美奈子は 笑いころげ 真が言いたかった事に 気付こうともしていなかった。
変な奴………
うち 男前な性格やから
女に人気あっても 男にはキツイ性格やな…
ひとりでも生きていけるよな…て 可愛らしいとこない女の顔みたいやなんて
ありえへん…
ヤッパ ヤレタラえんやな…
最初は大好きな男にあげるんやて決めてるし…
無理無理!
美奈子はそんなことを考えていた。
また いつもの時間に
電車に乗り 帰る…
真の通う学校も テストが終わったよぅだ。
今日は 真に会いませんよぅに……
そんな美奈子の気持ちとは裏腹に…
『よっ!テスト終わったんかぁ?俺 ボロボロや!まっ就職先には困らんから 卒業だけでけたらええねん』
『なぁ…ひとつ聞いてええかな?』
『何 何?』
『あんな アンタが通うT高校は 一本前の電車に乗るて決まってるやん。ほとんど T高校の子ら この電車に乗ってへんし…アンタ…ツレいてへんのか?』
電車は学校ごとに 少し時間をずらして 乗車するようになっていた。
混まないようにと 喧嘩勃発せんようにって…
あれからずっと 真は 決められた電車に乗らず
一本遅らせ 乗ってくる。
『お前…鈍感やのぅ』
『(゜ロ゜)ッ?』
『ツレにはな…先帰れて言うてるねん。俺家で待ってるで』
『ワザワザ 一本遅らせんでも サッサ帰りゃ ええやん』
『まだ わからんかぁ!
お前の顔見に 遅らせてるねんや!』
『アハハッ アホちゃうか 。うちの顔見ても 何も出ぇへんで。明日から ツレと帰りや』
その時は美奈子は 笑いころげ 真が言いたかった事に 気付こうともしていなかった。
変な奴………
うち 男前な性格やから
女に人気あっても 男にはキツイ性格やな…
ひとりでも生きていけるよな…て 可愛らしいとこない女の顔みたいやなんて
ありえへん…
ヤッパ ヤレタラえんやな…
最初は大好きな男にあげるんやて決めてるし…
無理無理!
美奈子はそんなことを考えていた。